サステナビリティ経営の
考え方と推進体制

サステナビリティ経営の考え方と推進体制

持続可能な社会の実現を目指すために、サステナビリティ経営への基本的な考え方を掲げています。 この考え方に基づいた取り組みを実施するとともに定期的に経営層がモニタリングを行い、改善を継続していくための推進体制を構築しています。

基本的な考え方

基本的な考え方

当社グループは「変えよう、毎日の美味しさを。広めよう、世界に喜びを。」をVISIONに掲げています。お客さまに安全で美味しい食を届け続けるためには、事業活動における未来を見据えた持続可能(サステナブル)な取り組みが欠かせません。中でも、天然の海洋水産資源が減少傾向にある昨今において「水産物の持続可能な調達」、事業活動を行う地域での「雇用創出とダイバーシティ」は重要な取り組みだと考えています。そして、「FOOD & LIFE COMPANIES」という社名に表しているように、サステナブルな取り組みを深化させていき、全世界で共に志すCOMPANIES(仲間たち)を増やし、世界のすみずみまで美味しさの喜びを広め、人々の生活や人生(LIFE)を豊かにしてまいります。

推進体制

推進体制

取締役会は気候変動問題をはじめとするサステナビリティへの取り組みを重要な経営課題の1つとして認識しており、監督を行っております。具体的には、取締役会は、経営戦略や経営計画等の策定に際して、気候変動問題などのサステナビリティに関する「リスク」や「機会」を踏まえた審議を行っており、必要に応じて各グループ会社・各部門から報告を受け、監督を実施しております。加えてサステナビリティをグループ全体の経営課題として明確に位置付け、サステナビリティに対する取り組みを推進するために、代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ推進委員会を設置しています。サステナビリティ推進委員会は、経営会議に対し気候変動対応を含むサステナビリティに関する状況を適宜報告し、指示・助言を受けることとしています。さらに、代表取締役社長は必要に応じてそれらの状況を適宜取締役会に報告いたします。

マテリアリティ特定プロセス

部署横断のサステナビリティ推進委員会にて、経営層を交えて議論を重ね、7つのマテリアリティを特定しました。 マテリアリティの重要度は、中長期の時間軸で自社のみならずステークホルダーの視点にも重きをおき、外部有識者の意見も取り入れて評価しました。

マテリアリティ特定プロセス マテリアリティ特定プロセス

重要度マップ

中長期の観点で横軸を経営視点に縦軸をステークホルダー視点にとり、重要度をマッピングし絞り込んだ結果、最も重要度の大きい7つのマテリアリティを特定しました。7つのマテリアリティの重要度は同等と考えています。

重要度マップ 重要度マップ

ESG/SDGsマトリックスとマテリアリティ(重要課題)

特定した7つのマテリアリティを、ESG、ISO26000、SDGs169ターゲットの観点で分析し、整理しています。 自社の長期的な成長とグローバルな社会課題の解決にむけ、取り組んでいきます。

ESG/SDGsマトリックスとマテリアリティ

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